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W  そんな岡さんのこれからの展望、仕事の面であったり、岡さん自身これからこうしていきたいなとかっていう部分をお聞かせいただきたいです!

 

とりあえず、6月の鶴田のイベントを成功させたい。で、自分でもの作って、ちゃんと販売をしていきたいっていう人、の手助けできるとこはしたい。そして、それぞれが自分の家にいながら稼いでるような感じが広まるようにしたい。する。

 

あと、30までに経済的な自立をする。経済的な自立っていうのは、収入がいくらまでにするっていうことじゃなくて、まぁそれもそうなんだけど。んーと、例えばうちが突然、来月は仕事しません休みます。って言っても、その次の月から、じゃあまた始めましたって言って、お客さんを獲得できるようになるっていうとことかな。自分で仕事をコンスタントに生めるようにしとく、っていうのがうちの中での経済的な自立。だから、やっててやめて、やめたらそこで終わったっていうのじゃなくて、そういう自分でちゃんと仕事をとれる基盤を作るっていう、それを30までにやる。

 

W  では最後に、学生や若者に一言お願いします。

 

好きっていうのは、向いてるっていうことの目印。よくなんかさ、好きだけど~…みたいな感じになるじゃん。なんでも。才能がどうたらこうたらとか、環境がどうたらこうたらとか。特に周りに、親しい、心配してくれる人に限ってそうやって言ってくれるので。言ってくれるんですけど、私の場合は、好きだと思うことはそれだけで向いていることだと思っているので、向いてることを好きだと感じると思うのね。なのでその気持ちに正直にしたがって、目指していったらいいんじゃないかと思います。

 

で、反対する人はいっぱいいます。それは心配しているからですね。たまにネットとかでさ、ヤフー知恵袋とかでさ、すげーたたいてくる人いるじゃん。ああいうのはさ、心配してるように見せかけて、自分の知識ひけらかしたい系の人だから(笑)。まぁ全員とは言わないけど、あんまそういうのは気にしないで、自分のことを昔から知ってちゃんと見ていてくれる人の反対っていうのは、基本心配している愛情からですね。でそれは、周りはそれをするのが仕事なので、まぁそういうのあると思いつつ。

 

でもそれって、自分の夢をあきらめる理由にはなりません。それは、止めに入ってるんじゃなくて、基本的に自分がほんとにそれをやっていくかっていう覚悟を自分に試されてると思った方がいいかな。言われたからじゃあやめよう、ってくらいだったら、そういうくらいだったんだなと思っておく。で、そういう大きい意味で人のせいにせずに自分のやりたいことを貫いていくと楽しいんじゃないかなと思ってるので、みんなそのまま好きなことやってほしい。一緒にやろう(笑)

 

 

 

※1「つるた街プロジェクト」とは、岡さんが代表を務める、鶴田町民の、鶴田町民による、鶴田活性化プロジェクトのこと。略称つるプロ

 

※2「KOMO」とは、岡さんが個人で活動している、「ハンサムリネン」をテーマとした縫い目の見えない完全手縫いリネン雑貨ブランドのこと。

 


 

W  なるほど。お聞きした通り、一つのことだけじゃなく、いろいろやってらっしゃるということだったんですけども、実際複数の仕事をやっていてどうですか?

 

んーと、私はいっぱいやってた方がバランスが取れるタイプで(笑)子どもの頃からなんですが、とにかく興味が多いので、一個に絞れないんですよ。一個に絞る憧れはありますが、絞れないので、なんか、それぞれを、んーと、はいここまでやる!みたいな。で、次ここまでやったら次ここまでやる。次はこっちを、これをやるっていうように、変えていっぱいやってた方が、私は気分転換になって集中力が続くので、いっぱいあり過ぎて困ることはまずなくて、むしろうまく回ります。

 

W  ではいろいろやっていて、良かったなって思うことはありますか?

 

それぞれのこう、なんていうの?相互作用じゃないけど。なんか例えばうちの場合は、鶴プロをやって、作家をやって、で今カラーの仕事もやってるから、あと精神対話士か。っていうのを岡はやってるので、それぞれのお客さん、鶴プロで知り合った人が、うちの作ってるものをいいなって思ってくれて、使ってくれたりとか、その逆があったりとか。なんかカラーから入った人が鶴プロに興味持ってくれたりとか、そういうことがあるので、なんていうか選択肢がすごい広がってる気がします。あとなんか、いっぱいやってて多才な人だなってイメージがついてるらしいです(笑)

 

W  なるほど。いやほんとそう思います!

 

いやでも私ふたを開けてみると、そうやった方がいいっていうか、なんか一つに決められないただの子どもみたいな感じっていう、だけなんですけど。なんかそれをよく解釈してくれる人もいるので、ありがたいなと思います(笑)。周りの人のありがたみも知れますね。

 

W  では逆に、いろいろやっていてという点であったり、一つ一つの仕事であったりで、大変だった点っていうのはありますか。

 

大変。…うちアホだからさ(笑)なんかこう、自分のなんていうの、一日にできる仕事の量を、まだ把握してなくて。だんだんちょっとずつよくなってきたんだけど、最初の頃とかほんとに余してました。かといってけっこう一人でやってるやつが多いので、手伝ってもらう人もいないじゃないですか。鶴プロはみんなでやってるからまだいいんですけど。他のは一人でやってるので、一人でやるしかなくて、タイムマネジメントがめっちゃ下手なので、やべーっていって徹夜気味になったりとかしながらやってた時もあります(笑)。今はもうちょっと把握してきたので、これまではできないな、ここまではいけるなみたいな感じで、やってますけど。その辺ですかね。で、自分でやってるから、休むとその分、遅れるじゃないですけど、誰と比べてるわけじゃないのでなんとも言えないんですけど、止まったら止まっただけ止まってるし。進まないとね、っていうとこがありますね。止まったから誰に、さぼったから誰に怒られるっていうわけでもないんですけど。こう、止まれないっていうのはあります。まぁ止まらないんですけどね(笑)

W  あとはファッションのカラーコーディネートの仕事もやられてますよね?

 

やだ、スゲー恥ずかしいじゃん(笑)自分で発信しておいてあれなんだけど(笑)

 

W  どういった経緯で始めることになったんですか?

 

それは、「やって」って言われたから(笑)

 

W  お店にですか?

 

ううん。お店は関係なくて、カラーコーディネーターを持っているのでっていう話を知り合いの人にしたら、「コーディネートとか診断とかやって」ってことになって「じゃあ、やります」って(笑)。それはなんか、求められてやったって感じです。意外と自分で当たり前にやっていたことなので人の役に立つと思っていなくて、みんなやっていると思っていて、そしたら意外とみんなやっていなかったので役に立つんだなって思ったからやり始めったって感じです。

 

W  (インタビュアは)何色似合いますかね?

 

え~何色似合うか。…めっちゃ見るよ。服の袖まくって。

 

W  どうぞ(袖をまくりながら)

 

……ピンク似合うよ。

 

W  え~(笑)

 

(笑)………みたいなやつを、いろいろ原理があるんだけど。ちゃんとこう説明とかして。便利だからね。すぐ使えるしね。っていうのをやっております。

 

W  そうなんですね。あと精神対話士っていうのは、どういったお仕事なんですか?

 

んーとさ、傾聴の専門家っていう感じですかね。資格としては財団法人なので。財団法人のメンタルケア協会っていうところがやってて、そこで勉強して試験通って受かった人が、精神対話士って名乗って、協会にクライアントからの問い合わせが集まってきて、近くの人がいれば私が行くっていう感じのスタイルで。しゃべるだけでスッキリすることないですか?男性陣ある大丈夫(笑)?女の人はあーわかる!ってなるんだけど、男の人半々なんだけど(笑)なんか話聞いてほしくてしゃべる時っていうか、ただしゃべってるだけの時ってあるじゃないですか。でもしゃべればスッキリするじゃないですか。それって自分でしゃべって言葉にしてることによって、同時に頭の中で自分の考えとかを整理してるんですよ。なので、自分でスッキリしてるみたいな。だから自分で、元に戻る力がみんなあるので、それを引き出すための会話を持ってく人っていう感じです。

 

W  対象は実際精神を患っている方と、心が病み始めた方のどちらになるんですか?

 

実際受けるクライアントは両方います。両方いますけど、協会の趣旨としては、患う前、予防とかになる、っていう考え方ですね。実際治療ができるわけじないので、その専門機関と一緒にこっちも併用してもらえると、そっちになかなか普通の話とかできないじゃないですか、病院とか言って。そういうのを自由にしゃべれる相手として併用してもらうって感じで、使ってもらう。そう、だからぶっちゃけ悩んでなくてもいいんですよ。(一同笑)

 

岡 詩子さん

↑↑岡さんに何色が似合うか診断してもらってるインタビュアー

シラカワ ケンスケ

弘前大学2年

興味関心のある分野は、地域教育、カフェ、写真

 

 

writer

函館で物々交換の旅してきちゃいました。

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